おかぴーのビジネス・メンタルタフネスBlog

乳腺外科医おかぴーがそのなが~い診療経験と多種多様な人間との人付き合いからみた、ビジネスとメンタル・コミュニケーションについてのブログ。

カンボジア訪問2

バンコクエアウェイズ。

JALコードシェアだったので、ワンワールドあたりと関連があるのだろう。

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カンボジアへの日本からのメインルートは、全日空の直行便の他、バンコク経由、ホーチミン経由が多いらしい。

さて、2016年6月の外務省の発表ではカンボジアに住む日本人は2492人。

思ったよりも少ない。しかし、すでにクリニックを開業している日本人もいる。

 

日本の医師免許があれば、カンボジアでは少しの登録料と書類を書けば医師のライセンスが得られる。どんな国の人でも自国のライセンスがあれば大丈夫なのだ。

 

カンボジアは、ポルポト政権下での知識層の弾圧によって、医師が殺されてしまい、医師がいなかった。ポルポト政権では”原始共産主義”で、子供の方が偉かったので、信じられないことだが、子供たちが医師をしていた。

興味本位での解剖や手術が行われていたという。今でも(たまに)興味本位で✖︎✖︎しよう!とか冗談でいう先生はいるけれども、冗談では済まされない。

 

ま、こんな状況なので、絶対的に医師は足りないのである。

 

*出典:

「カンボジアの悪夢」ポルポト政権を分かりやすく説明 - Yahoo!知恵袋