おかぴーのビジネス・メンタルタフネスBlog

乳腺外科医おかぴーがそのなが~い診療経験と多種多様な人間との人付き合いからみた、ビジネスとメンタル・コミュニケーションについてのブログ。

ハーバードビジネスレビュー2月号読書会 その1

きたー!

またもきたー!

すでに2月目にして相当なプレッシャーを感じる読書会が!

 

先月より読み始めたこの雑誌。

厚い。。。

もちろん1日では読めなかったです。

 

実は今回ちょっと時期がずれている。

二回目なのにずれてるもなにもないんじゃない?
と突っ込むアナタ、さすがです。

 

そう、今日は違う読書会にきちゃったのです。

なんと、出版元。

そう、天下のビジネス雑誌出版元、ダイヤモンド社


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会社を間借りして開かれた読書会は

参加者約60名超の大所帯。

 

今回のお題目は『人を巻き込む技術』

 

あれ、どっかできいたような。。。

と思いましたが、中身は多岐にわたり、


製薬会社の社長の独り言だったり、

 

’自分らしさ’にこだわりすぎると、

組織ではリーダーシップが取りにくい。

なぜなら、リーダーシップという新しい役割を行うにあたり、

どうしても今までと違うことをしないといけなくなるからだ。

という原点回帰ブームを逆なでする論文だったり。

 

また、

最近の自己実現ブームを逆手にとって

上司の方が部下に何かを与える存在になり、

それから自分の思う方向にひっぱれ、

などという戦略的な内容まで。

 

めっちゃ刺激的でした!

 

どうやって組織に合わない部下を扱うか、

または彼らに解雇を告げるか、

 

そういうシビアで到底ここには書けないようなお話も💦

 

きている人=発言している人の多くは

誰でも名前を知っている大企業のエリート候補生みたいな人たちで、

他は起業家とか保険屋さん。

 

自然に企業の内部でのお話になったのですが、

 

感心したのはコーチングを自然にやってるし医療業界の文化と全然違うこと。

そしてプレゼンが時間内に終わり的確な内容。

そして強気(エリート風?)。

 

 

難点は、

 

できない奴、とか、能力のない奴、という発言が耳についたこと。

エリート風というのだろうか。。。

ってこれは私の偏見かしら?笑

 

加えて"巻き込む"ことの定義がイマイチはっきりせず。

 

組織に馴染む方法として、

人巻き込むか、理解しあうあるいは追従する、

そのどちらかだ、みたいな話をしましたが

(え、してない??)

今回はその二つについて明確な論議なし、残念モード。

 


‥エンターテイメント。

これ、エリートの風がビュンビュン吹くエンターテイメントだ! 

 

 

ディスカッション好きの良い気晴らしの場。

だけど、、、むくむくと"デキる"人に対する葛藤が生じてしまう、

情けない自分なのね。

 

帰り道、VCの方とご一緒させていただき

楽しく話をさせていただいたのですが、

『じゃ、またこの会で会いましょう!』

と言われて

『ありがとうございます、、、、や、多分来ません!』

といった、

へそ曲がりなおかぴーなのでした笑