おかぴーのビジネス・メンタルタフネスBlog

乳腺外科医おかぴーがそのなが~い診療経験と多種多様な人間との人付き合いからみた、ビジネスとメンタル・コミュニケーションについてのブログ。

少しずつ"義理"を捨てる。

土日はたくさんのイベントに参加したのだが、その中で気づいたことがある。

 

 

 

今まで興味のあったものに関連のものに参加したつもりだった。

 

一人だったらそうだった。

 

でも、最近仲良くしている人のイベントに参加せざるを得なくなってしまったのだ。

 

 

前日にその子が私が行く用事に付き合ってくれて、

 

それに負い目を感じてイベントを手伝う約束をしていたのだが、できなかったのだ。

 

いわゆる"義理"っていうこと。

 

 

普段の自分なら『また今度手伝うねー』

 

で終わらせていたのに、

 

その日はやらなければならないことがたくさんあって、

 

プレッシャーで焦っていたのだろう。

 

『すぐに恩返しをしなきゃ』と思ってしまった。

 

ずるずると、自分の予定を引き延ばして、友人のイベントに付き合ってしまったのだ。

 

それは、楽しかったけど、楽しくなかった。

 

 

あとで、自分は猛烈に反省した。

 

今は大事な時期だ。そんな時に、『自分を大事にできなくてどうする?』


そうそう。今は義理はいらない。

 

自分の気持ちを大事にしよう。

 

少しずつ。義理を捨てよう。


 

自分を大事に、そして着実にすすんでいる人の特徴で、瞑想というのがあるらしい。

 

今朝、10分間、ベッドの中で瞑想してみた。

 

座禅を組んだりしなくても、瞑想というのはできるらしい。

 

とってもクリアな思考の中に、

 

なりたい自分の姿をまざまざと思い浮かべる。

 

 

海外に招聘され手術をして、たくさんの人に喜んでもらう自分。

 

日本の医局制度に絶望した医学生たちを力づける自分。

 

家族で穏やかに、海辺のそばでくつろぐ自分。

 

本当に大事な友達に囲まれて、くだらないジョークを言い合い、楽しむ自分。

 

その中には今付き合っている友人たちもたくさんいるが、

皆もっともっと洗練されていてかっこよくなっている。

 

 

 

そんな風に考えて、友人には一通のメールを送った。

 

"しばらく、イベントには参加できないの。でもね。仲間として、個人的に付き合っていきたいと思ってる。だから、それぞれ、イベントを頑張ろう"

 

返事はまだない。

 

どうなるかな。